以前は、どんな食べ物を入れても一番しっくり来る気がして白い食器ばかりを揃えていた。
でも、何かの雑誌で誰かが「白い器は紙皿に盛り付けているようなもの」と そんなニュアンスの発言をしているのを目にし、読んですぐこそは その潔すぎる意見に反発めいた気持ちを覚えたものだけど、いつしかその人の言っている意味が少しずつ理解できるようになった。
確かにきれいな色のお皿に料理を盛ると、食卓がぱぁっと華やかになって私が作った料理さえも何だかちょっとおいしそう。
そう思うともう、きれいな色や模様のお皿に夢中。
地味だった我が家の食器群の中に彗星のごとく現れたキレイ色のスターたちを(とは ちと大袈裟か)少々ですがどうぞご覧ください。
HASAMIのBLOCKPLATE(22センチ)
HASAMIは大好きなブランド。丈夫で使いやすい。
イッタラ ティーマ26㎝プレート ターコイズ
コチラも丈夫です。ティーマは色形共にたくさんあるので色々揃えたいですねぇ。
こちらもイッタラ ティーマボウル21cm
ちょっと深さがあるというだけで、使用頻度がグイッと上がります。
波佐見焼 essence のサイドプレート
カジュアルでかわいいessence。大好きな波佐見焼の中でもお気に入りのブランドのひとつ。オーバルのお皿って本当に使えます。
同じく波佐見焼。波佐見焼と言えばHASAMIや白山陶器が有名だけど、他にもこんなかわいいのを作っているところがたくさんあるのです。
波佐見に行くと、昔ながらの伝統的な雰囲気のものは勿論、カジュアルなもの、ちょっと北欧テイストのもの と、小さな窯からや大きな窯までとにかく色々とあってその中からどれを選ぶかってのが、もう大変。(和山や一真窯が最近はお気に入り。)
波佐見は福岡からもさほど遠くないし、ちょっと足を延ばせば有田もすぐ近くなので時折出掛けては、少しずつキレイな色や柄物のお気に入りを増やしています。
やっぱり九州人は九州のものを愛し、使わねばだよ。
ああ、九州に生まれて良かった。
おまけ
波佐見のMARUHIRO ショップ前のHASAMIマグオブジェ
波佐見のカフェ モンネ・ルギ・ムックでのお昼ご飯
使っている器が波佐見焼なのだった。