先週のことですが、宮城県に行ってきました。
私達九州人にとって東北は、未知の世界。
憧れにも似た感情を持って臨みましたよ宮城県。
そして、想像通り いや想像をはるかに超えていいところでした宮城県!
福岡空港から飛行機に乗ること約2時間。
私にとって、まだ足を踏み入れたことのない土地、宮城県へと到着しました。
仙台空港に着いたとたんに東北の地図!
私の萌えポイントを早速発見。
地図萌え~。
本当は地図だけの状態で撮りたかったのだけど、待ち合わせ場所として適しているのか、なかなか人の姿が絶えないので諦めて撮影・・・。
ああ。東北の地図っていいなぁ。
空港からは電車を乗り継いで松島海岸駅へ。
駅に着いたら徒歩5分ほどの場所から遊覧船に乗って日本三景の一つである松島を、遊覧船に乗ってめぐります。
島には名前がついているものあって、上は鐘島、下は仁王島。
たっぷり50分。
海上から、大小さまざまな島が浮かぶ松島湾を堪能しました。
その後は瑞巌寺へ。
瑞巌寺は戦国乱世の奥羽を制した伊達政宗公ゆかりのお寺で、伊達家の菩提寺でもあります。
その本堂は大変素晴らしく、屏風絵や煌びやかな欄間など、素晴らしい作品の数々にいたく感動したのですが、ここは撮影禁止なもので画像がありません。
なので、撮られたところだけ。
臥龍梅
ここにも地図!
こうして、1日目を無事に終え、宿泊先のホテルのある仙台へと移動しました。
2日目は、鳴子温泉へ。
鳴子と言えばこけし。
何はさて置いてもこけしです。
この旅の目的は、鳴子で思い切りたくさんのこけしを見たい!
それが目的だったと言っても過言ではありません。
そして、その期待を裏切らない「町じゅうがこけしだらけ」と言う鳴子ではたくさんのこけし写真を撮って来たので、ムービーにまとめてみることにしました。
その他に鳴子では、楽しみにしていたこけしの絵付けも体験することが出来ました。
名物の栗団子は絶品です。
栗を丸ごと一つくるんだお団子に、みたらしのようなたれがかかってて甘さスッキリ。
しつこくなくてこれならいくらでも食べられそう。
温泉には入らなかったけど足湯や、手湯なんてのもあったので一部分だけの美肌体験。
鳴子、すっごく好きだった。
小さなまちなので、温泉に入らず町めぐりだけならば3,4時間もあれば充分だと思います。
3日目、最終日は仙台市内を観光しようと話していたのだけどあいにくの雨。
見たかった伊達正宗像やその他の仙台市内観光は諦めることにし仙台駅の周辺をブラブラ。
都会なので、行く場所に困ることも無く、煌びやかな仙台の街を堪能しました。
この旅でぜひ食べてみたかったのは、THE仙台と言う食べ物。
牛タン、笹かま、ずんだ餅、そしてずんだシェイク。
すべて征服しましたー。
牛タンは、こちらの焼肉屋さんで食べるような薄切りではなく肉厚でパンチがあっておいしかった。
笹かま―。おいしかったよー、笹かまー。!
私が以前食べた笹かまって一体何だったの?って思った。
仙台の笹かまは、私の笹かま感を変えました。
ずんだシェイクとずんだ餅は、想像していたよりも甘かった。
これは、うんとお腹を減らして食べるものですね。
駆け足で紹介した2泊3日の旅ですが、この旅をきっかけに私は東北にすごい興味を持ってしまいました。
訪れたのは宮城県だけだと言うのに。
しかし宮城県には、いたるところに東北のものがあったり、紹介してあったり と色んな場所で東北の他の地域のことも感じることが出来るのです。
自分のところだけでなく、みんなで盛り上がろう、みんなで頑張ろうって感じが伝わってすごく良いなぁって思ったのでした。
九州からは遠いけど、いつか必ず東北6県全てに行くぞー。
絶対行ってやるー。