もう結構前の話なんですが(2週間は過ぎたね)原田治展に行って来ました。
原田治さんと言えば青春時代それはもう、好きで大好きでグッズをひたすら集めまくったものでした。
ミスドにも通いましたわ、ええ。
名前を聞いてもピンとこない若い世代も絵を見ればこの人かと納得するはず。
カルビーポテトチップスも治さんなのですよ。
コロナですっかり楽しいお出掛けから遠のいていた私ですが、これを機に人が集まる場所へと出向くことにしました、ああ久しぶり…。
何年か前に、東京在住の友人が原田治展に行った事を超絶羨ましい気持ちで聞いたその時の話では、写真撮影は禁止とのことだったので今回もそのつもりで出掛けたのだけど、なんと一部を除き写真撮影OKだって言うじゃないの、バンザーイ。
何でも1番の東京より田舎の方が良いこともあるもんだわ、ふふふふふ。
というわけで撮りまくって来ました、もうガンガンに。
見れば見るほど全部撮りたくなる、それが治さんなのです。
ここから先は私の下手な解説や話は無しで写真のみを載せますので、どうぞビヨンビヨン広げて隅々まで見ちゃって下さい。
これぞ原田治さんと言うものから、意外な感じのするものまで、どれもずっと眺めていたくなるほど好きだったけど、何せこのご時世 三密を気にして見なきゃいけなかったので、たくさん撮って家でじっくり鑑賞作戦…。
こちらは治さんが小学2年生の時に描かれた絵日記だそう。
絵も文もしっかりしてるわーと言うこともさることながら
2年生にして油絵を描くのかとか、お寿司をお腹いっぱい食べて自動車で帰ったのかとか1954年当時にしてそんなことがサラッと出来る裕福な家庭に育ったのねと言うところに釘付け。
だって1954年って言ったらあなた、戦後僅か9年ですよ。
そんな時に油絵にシースーとは!
あの感性はそんな豊かな環境によって育ったのねそうなのね(勝手に想像)
素敵な作品をたくさん見てキュンキュンなっているところへ、出口にはグッズ売り場。
もう…めちゃくちゃ可愛いグッズの山です。
そりゃ買いますわね、まんまと。
でもね、グッズを買うことも含めてとても楽しみにしていたのでよいのです。
そしてマグカップはこの日以来毎日嬉しく愛用しております。
あの頃 たくさん集めたグッズは今やこれだけになってしまったけど
(もう結構サビサビの缶)
今回買ったものもこれもずっと大切にしよう…しみじみ。
(治さん亡き今なので特にそう思う)
余談ですが
会場を出た後、先日ミスドで売られて即完売だったと言う治さんのエコバッグを持った人とたくさんすれ違うのでちょっとウケてしまった(多分 原田治展で買ったグッズが入ってる)
何を隠そう私も、姉がハシゴして赤と青のエコバックの両方を買ってくれていたので勿論持参し、買ったグッズを入れて歩いたのです、でへへ。
おお、ここにも治さんナカーマが ってな具合ですね。
最後に
出口付近にあった治さんの言葉
うーん。そうか
確かにその通りに描かれてるよなぁ。
私も何かピンとひとつ筋の通った気持ちを持ってやらなきゃなぁと改めて痛感したのでした←生意気にも。
出来ることなら開催中にもう一度行きたいくらいだわー(多分無理だけど)