本日の作品は切り絵です。
エリックカールさんをご存知ですか?
そう
「はらぺこあおむし」などの絵本で知られるエリックカールさんです。
今回はそのエリックカールさんの技法を用いて
切り絵をやってみました。
エリックカールさんの切り絵の
なんとも言えない表現というか
普通の紙での切り絵ではなかなか出にくい深さは
どうやって作られているのでしょうかねぇ。
今回は
出来る限りエリックカールさんの技法に近づけるべく
私なりのやり方でやってみましたので
簡単に、ではありますがその方法を説明したいと思います。
先ずは
半透明の薄紙(私はトレーシングペーパーを使いました)に
絵の具を広げ、筆でのばします。
(↑この辺の大雑把さが私らしいでしょう。
おおらか とでも言っておこう。)
次に
のばした絵の具が乾いたら細い筆や箸ペンなどで
模様を描きます
こうやって普段とはちょっと様子が違う色紙ができました。
このオリジナルの色紙を使ってコラージュしていく
と言うわけだったんですね、あの複雑さは!
で、こんな感じに出来上がりました。
トレーシングペーパーの透明感とシワ感
そして柄がいい味出してます。
木箱に貼って壁掛けに!
実はこれ
2月の絵画造形教室でやるために作った見本なのですよ。
生徒作品はと言うと…
こんな感じです。
ああ、やはり子供ちゃんの作品は可愛い。
到底かないません。
先生、完敗です、ハハーッです。